台湾ドラマ「花より男子」がリニューアル版で帰って来る！

日本の人気漫画「花より男子」を原作とし、2001年に台湾地区で大ヒットしたドラマ「流星花園-Meteor Garden-」が帰って来る。同作品には人気マルチタレントの徐熙媛（バービィー・スー）が主演したほか、言承旭（ジェリー・イェン）、呉建豪（ヴァネス・ウー）、 朱孝天（ケン・チュウ）、周渝民（ヴィック・チョウ）ら出演者がアイドルユニットグループ・ F4を結成するほど一世を風靡した。今月11日、台湾地区の有名プロデューサー・柴智屏（チャイ・ジーピン）は同作品のリニューアル版を製作することを明らかにした。

「杉菜（牧野つくし）」を演じた徐熙媛は最近、SNSで柴智屏と一緒に映る画像をアップし、「流星花園が放送されてからあっという間に16年が経った。杉菜もすでに二児の母になった！柴智屏と昔話をしていると感慨深いものがあるわ……。私がとても誠実だということで、彼女は私にある秘密を教えてくれた。しばらくしたら、彼女がその秘密をみんなに伝えてくれるわ！」と書き込んだ。その後、柴智屏が「フレッシュな青春物語『流星花園』」と、リニューアル版製作を明らかにした。

ただ、柴智屏はF4や徐熙媛が再び出演するかは明らかにしておらず、「徐熙媛がサプライズを用意してくれている」とだけ伝えている。01年版の「流星花園」の製作費は1時間当たり約11万元（約176万円）だったのに対して、リニューアル版の製作費は1話当たり約338万元（約5400万円）という。

「流星花園」が放送されて以降、そのリメイク版も次々に登場した。例えば、日本版「花より男子」では、俳優の松本潤や小栗旬が主演を務め、韓国版では俳優のイ・ミンホとキム・ヒョンジュンが共演した。中国大陸版の「一起来看流星雨」は、俳優の張翰や兪灝明が主演を務めたものの、視聴者から寄せられた「ツッコミ」が最も激しい作品となった。

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